伊勢神宮〜お木曵き〜
現在、三重県伊勢では20年に一度行われる大イベント「お木曵き」が行われています。これは社殿の御用材を神宮に運ぶ作業で、大きな木を車に乗せて、伊勢神宮まで町内の人々で運ぶ行事です。各町内のそれぞれの白装束衣装に身をつつみ、エイヤーのかけ声とともに木を引っ張り歩きます!
「陸曳(おかびき)」と「川曳(かわびき)」の2種類があり、本日は陸曳を見る事ができました。陸曳は道で木を運び、川曳は川で木を運びます。威勢のいいかけ声と沢山の観光客で盛り上がります!元来、お木曳は地元の伊勢の民(神領民)にのみ許された行事でしたが、昭和48年の第60回式年遷宮から一般者が参加できる「1日神領民」の制度が始まったそうです。
いろいろ地元の人に聞いているうちに、どんどんお木曳車がせまってきましたよ!
90度の角度の曲がり角も驚くようにスムーズに運んでしまっています!
電柱にすれすれの迫力感!
伊勢神宮に到着!
無事に到着でき、最後に歌のような言葉を述べる船頭さん。感動の涙もうかべていました。
お木曵き行事は5月は毎週末行われています。ぜひ20年に1度の機会をご覧あれ!
詳しいホームページはこちらにあります。
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